彦根城主様にお会いに行ってまいりました
世の中を よそに見つつも うもれ木の
埋もれておらむ 心なき身は
ご存知の方はご存知かと思いますがこの歌は桜田門外の変で倒れた近江彦根藩の第15代藩主・井伊直弼の歌です。
てくてくてくてく。
歩きます。
下の方でお借りした竹の杖を頼りに歩きます。
こちらは天秤櫓。
この櫓は長浜城から移築されたもの。
他にも関ヶ原で西軍を率いて東軍と戦った石田三成(総大将は毛利ですけどね)の居城佐和山城を解体して造られた太鼓門櫓などもあります。
天守は大津城からの移築。
天守です。
美しい城です。いや、本当に美しい。
小ぶりながら気品に満ち溢れております。お城の中は撮っちゃいけませんみたいな感じになっていたので撮りませんでした。
んが、しかし正直なところ撮るのを忘れていたと言った方が正解かも。
400年以上前に築城された城が現存しそれを私たちが見る事や触れる事が出来るなんて。
お城の中にいる間中、主は何を考えどんな生活をおくっていたのだろうか?と考えわくわくしていました。
天守閣から琵琶湖を望む。
さて、本日のメインイベント。
現在このお城の当主であらせられますひこにゃん!
めっちゃかわいい。
ひこにゃんにまた会いたい。
癒された一日でした。 彦根の街は他に見どころが多そうなので今度は日帰りではなく泊りがけで出かけたいと思いました。
ひこにゃんとお城で遊ぶ本―国宝・彦根城築城400年祭ガイドブック
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- 発売日: 2007/05
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