石清水八幡宮に行ってきた。
岩清水八幡宮に行ってまいりました。
こちらの神宮に参拝するのは初めてです。
ロープウェイで上まで上がるのと参道を歩いて上がるのとどっちにしようか迷いましたがここはひとつ信心深く参道を通って参拝する事に致しました。
先ずは一の鳥居をくぐります。
岩清水八幡宮の全体図です。
頓宮殿をくぐり、八幡様は神社と寺の融合した場所っぽいのですがこの認識で合ってますかね?
ゆったりと上がれる表参道をチョイスしてゆっくり登る事にしました。
湧き水のせせらぎ。
運動不足の為にこんなゆったりの道でもゼイゼイ言ってしまう。だめだー
無駄に映り込む社長を晒し上げ。なんか変な動きでワロタ。
ずっと続く緩やかな山道は竹林で覆われていて竹取の翁とかかぐや姫の世界のようです。
ちょっと振り返って下界を覗く。ああ、結構登ったなあ。
20~30分程登った先に三の鳥居。
結構早かったと思います。
本殿でお参りを済ませて後の社も散策。
あれに見えますは若宮殿社(右)、若宮社(左)。
これは東総門。江戸時代初期に作られたもの。
水若宮社(右)と気比社(左)
西総門。
これは織田信長公が寄進したという信長塀だそうで。
知らなくてサンドイッチ壁サンドイッチ壁とか言って笑ってたら参拝者に変な顔された。
無知って凄く恥ずかしいな。('A`)
信長さんの塀なのかーもっとちゃんと見てくればよかったあー。
帰り道、表参道を見通す。
帰りはちょっと急な裏参道を通って下山しようと思います。
これなんぞ?!
これは害虫駆除のための装置らしいです。
残念ながら装置の中に虫はまだ入ってはいませんでした。
カシノナガとかいう木を食ってしまう害虫駆除の仕掛けですって。へえ。
この竹林は神様が住んでいそうですね。
ちょっと展望台に寄り道。
淀の競馬場(京都競馬場)を望む高台。
展望台の双眼鏡で見ると馬が馬場の中でぱからんぱからんしてるのが見えました。
この解像度では見えませんがまっすぐ向こうに京都競馬場と左横に淀殿の住んでいた淀城跡があります。
淀殿もまさか自分の城の傍に競馬場が出来てるなんて思わないわな。
谷崎潤一郎の文学碑。
何書いてるかわからぬー!!!
説明文の解読もそこそこにそろそろ帰りますか。
裏参道の写真を撮る余裕(元気)がもうありませんでした。
下山しきったところ振り返って男山をパチリ☆
東高野街道(京都から高野山への参詣道として用いられた街道)と安居橋。
岩清水八幡宮がどんな神宮であるのかまったく知識は御座いませんでした。
帰ってから色々調べているところで御座います。
名前を知っていたのはかの源氏物語で玉鬘が岩清水八幡宮を参拝するシーンがあり、漠然と覚えていたというだけでした。
近畿には史跡が多くあり、死ぬまでに全部は回りきれないでしょう。
もっと若い頃からこういう事に興味を持っていればよかったのになあと思いました。
海外旅行なんかしてる場合じゃない!もっと日本を知りたい!
(海外行ったコトないけどパスポートすら持ってないケド)
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