サイフォン式でいただくコーヒー
前回、2年半ぐらい前にやった脳出血の話をやりましたが、病気の話ばっかりやると病気自慢とか思われてもウザいので美味しい話を間に挟みたいと思います。
さて、日本茶、紅茶と好きなんですが実はコーヒーも好きでして、中でもサイフォンでいただくコーヒーは別格。まあ、私の中では。
最初にう~んコーヒーはサイフォンだなあ~と思ったのは死んでしまった親戚のおじさんがコーヒー通でサイフォン道具一式持ってたんですよ。もうかれこれ45年ぐらい前でしょうか。(歳ばれる)
当時小学生だった私はおじさんのコーヒーが飲みたくてよく学校の帰りに寄っては飲ませてもらっていたんです。怖いことに砂糖とクリープたんまり入れて。まあ子供だったんでね。でもサイフォンで入れたコーヒーはとてつもないコクと風味があって子供心にうわぁ~大人だぁ~私大人だぁ~と思ってちょっと同級生に自慢さえもせず、ひたすら細やかな楽しみ、喜び、優越感として私の心の中をなんとも言えない自尊心みたいなもので満たさせていました。(砂糖とかクリープ入れてブチ壊し
その後、珈琲専門店などに行きコーヒーを注文するんですが、サイフォン式ってほんと減ってきてしまってますよね。ドリップ式強し。カリタとかメリタとか違いもひとつわからんし。
で、結婚と同時に購入した、こちら。
東芝 ミル&サイフォンコーヒー メーカー HCS-45BM なのです。
いや、これはめちゃくちゃよかった。なんせ楽。豆と水入れりゃあ、あとは勝手にやってくれる。なんもせんでいい。おまけにありがたい事に保温機能もある。
残念ながら今はもう製造してないみたい。幻の名器。
しかしこれをパアァアアァ~~~~~リィィン☆彡
と見事に割ってしまうまでがデフォ。
その後はずっと、ブ✖ッ〇スだの小〇珈✖だのドリップでコーヒーを入れる事に。
サイフォンで淹れたい。
時々そんな思いがむくむくと頭をもたげてくるのですが、いかんせん電動式のサイフォンメーカーはもうどこのメーカーも出してません!
でももう一度死ぬ前に飲んでおきたい。と、いう事で買いました。
HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3
電気ちゃうやん。
残念ながら保温機能なんてありません、それでも子供の頃にわくわくしてフラスコグラスを凝視したあの懐かしい理科の実験的な世界観はそっくりそのまま同じ。
ノスタルジー。
ふんぱつして豆はコーヒー最高峰のブルマンを買ってみました。
めっちゃくちゃ美味しい。
まさに至福の時。
ちなみにコーヒーと脳出血の関係ですが、医者は飲むと嫌がるんだよね(少なくとも私の治療に当たった先生は)、巷では脳出血の予防になるなんて言ってますがカフェインと脳の病気に関してはあまりよくない気もしないではなく・・・そのうち医学が進歩していったらわかることになるのかなあ。
で、保温できない事に「(・д・)チッ」って思いがあったのですが
ボンマック ビームヒーター BMBH-350N
アルコールランプを使わずハロゲンヒーターのこれを使う事で、なんと保温も出来るのだとわかりました。
もっと早く言ってよ~。